就活セクハラ、お気をつけください

中小企業法務

若者の意識はアップデートしています。

先日、日経にこんな記事が上がりました。

就活セクハラ、「インターン」「リクルーター」で多発 - 日本経済新聞
インターンシップ中やリクルーターとの接触時はセクハラに注意――。就職活動にかかわるセクハラ被害の実態が17日、厚生労働省の調査で分かった。企業の担当者らが学生に性的な冗談を言ったり、食事やデートにしつこく誘ったりするなどの行為が目立つ。厚労...

公表された厚生労働省の調査によると、就職活動中にセクハラを受けた、という学生が相当数おられるという内容です。元資料はこちらかと思われます。

中でも着目したのは、令和2年度も令和5年度も、男性の被害申告の率が女性のそれを上回っている、ということ。そして、令和5年度には申告比率の男女差はさらに拡大しており、男性の被害申告率はなんと34.3パーセントに達しています(元資料11ページ)

内容は、「性的な冗談、からかい」がトップ。

男性に対してであればそのような冗談もコミュニケーションの潤滑油だ、と考えていたりしませんか?

自らの言動をもう一度見直してください!

若者の意識はアップデートしています。

自らの意識もアップデートしていかないと思わぬ落とし穴にはまることもあります。お気を付けください。

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