池袋の弁護士、田村優介です!
守成クラブ三鷹で知り合った能楽師小鼓方幸流の大村華由さんが出演、とのことで、8月9日に能「オッペンハイマー」観てきました。
ちなみに大村華由さんには昨年小鼓のレッスンも受けさせていただいています!
この作品は原爆開発を指揮したオッペンハイマーを題材にしつつ、能のフォーマットの一つである「修羅物」のように構成して亡霊となって修羅道の中で様々な体験をする、というものになっているようです(パンフレットとネットを見て今得た知識です)。
作 アラン・マレット教授による全編英語
音楽(作調、というらしいです) リチャード・エマート教授
外国語での能を見るのは初めてでしたがめちゃくちゃ新鮮で、非常に楽しめました。現代の平易な英語、メロディ?も理論的なことはわからないですがどことなく西洋寄りな気がしましたが、能の舞台や楽器とも意外なほど非常にマッチしていました。新しい世界が開きました!良い体験が出来ました。
作調のリチャード・エマート教授のインタビュー
初めて能を聞いた際は思わず笑ってしまった、というエピソードも
能を支える人びと:リチャード・エマート
エマートさんは、能の実技を深く学んだ稀有な外国人。その経験を海外の演劇人をはじめとする多くの人にフィードバックし、能の実技を伝える取り組みを続けています。
NHKニュースに動画あり「原爆開発を指揮 オッペンハイマーの能が上演 8月6日に東京で」

原爆開発を指揮 オッペンハイマーの能が上演 8月6日に東京で | NHK
【NHK】広島に原爆が投下されてから80年となった6日、アメリカで原爆の開発を指揮したロバート・オッペンハイマーを題材にした英語に…
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